コラム

2015-12-21

デジカメで室内撮影するときに役立つ広角レンズ

限られた空間の室内撮影では広角レンズが力を発揮します。広角レンズは標準レンズより広範囲の撮影が可能になります。よって、限定された室内で後ろに下がれないという状況でも対応できます。
広範囲が撮影できるというメリットがある反面、歪みが起きるというデメリットもあるので、まずは広角レンズの特徴を理解することが大切です。
広角レンズの特性をしっかり活かすことができれば、捉えたいイメージにより近い迫力ある写真の撮影が可能になるでしょう。

デジカメで使われる広角レンズの種類


最近のデジカメには、広角レンズを標準搭載しているものが以前に比べて多くなってきました。

広角レンズとは、一般的に28mm~35mm程の焦点距離(35ミリ換算値)を持つレンズを指します。また、焦点距離が16mm~24mm程のものは超広角レンズになります。

カメラの仕様書に記載されている焦点距離で、広角レンズ搭載の機種かどうか確認することができます。焦点距離に35ミリ換算値で「24mm-175mm」と記されている場合、24mmが広角の値、175mmが望遠の値です。

この場合24mmの広角レンズと同じように使うことができます。実際にみえている範囲を撮影できる焦点距離が50mmの標準レンズに比べると、より広い範囲をフレームに収めることができます。

広角レンズ使用の室内撮影でのメリット


50mmの標準レンズを使用して集合写真を撮影するとなると、かなり離れた場所からでなければ全員をカメラに収めることは困難です。しかし広角レンズが搭載されているデジカメであれば、遠くに離れなくても全員の撮影が可能になります。

また、屋内などの狭い空間では撮影スペースが限られていることが多々あります。全体を写真に収めたいのに狭くて後ろに下がれない場合でも、広角レンズ搭載機種であればより広い範囲を撮影することができます。
撮影可能な場所が限定されやすい、風景や建物、高層ビルなどの撮影時にも広角レンズは便利です。風景や建物の全体を捉え迫力ある構図を決めることが可能になります。

広角レンズで撮影する時の注意点


広角レンズが搭載されているデジカメで撮影すると、より広い範囲を写真に収められるメリットがあります。しかし、画像の端、周辺が歪んでしまうというデメリットもあります。

風景や建物の撮影時にはそこまで気にならなくても、人物が入っている写真、多くの人が写る集合写真などの場合は、端の人が歪んで写ってしまう可能性が高くなるので注意しなければなりません。広角レンズの広角の値が低いほど、例えば28mmより24mmのレンズの方が広角度合いが強くなります。

しかし、このレンズならではの歪みによる写真の面白さもあるといえます。この歪みを活かした個性的な一枚を撮ることもできるでしょう。

いずれにしろ、広角レンズを使用する場合にはレンズのメリット、デメリットを理解して撮影することが大切です。

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