コラム

 公開日: 2016-05-25  最終更新日: 2016-05-26

今こそ読んでいただきたい本です。

新潟の読者の方から便りが来ました。
もう本を出して4年も経っていますが、新潟の書店の店頭ににある!と言う写真つきの便りです。
本を置いてくださっているのは、新潟駅前のジュンク堂さんです。

沢山置いていただいて、ありがとうございます!

ジュンク堂さんが、この春の法改正もご存じで置いて下さっているのだとしたら素晴らしく☆&嬉しいです♪

この本は4年前、糖尿病をはじめとする生活習慣病の方の行動が変容し、自分で改善していっていただくことを願って書きました。
糖尿病の改善には、薬局も薬剤師も少しはお手伝いできることが、本を読んでいただいた方には分かっていただけるかもしれません。
HbA1cが改善した!正常範囲に落ち着いたままいる!と言う読者の方々からの感想は本当に嬉しいものでしたし、
意外と開業医の先生方からの反応をいただきました。
よく書いた!患者に生活指導しやすい!とおっしゃって下さるのです。

薬局薬剤師が存在する位置は、糖尿病の研究者や病院の医師よりもより患者に近いところにあります。
研究者の先生方の研究されていることは、一般の患者にはよく理解ができませんから、薬局薬剤師として翻訳者となって病気や生活習慣をわかりやすく伝えて理解してもらい、療養の支えとなればと思って書きました。

が、出版した当時の状況では、処方箋を応需している薬局が患者に手を出すと言ったら聞こえが悪いかもしれませんが、アドバイスするだけならともかく漢方薬やサプリメントを使って改善していただくことには、改善を願う患者にとっても困難が付きまといました。
私の友人もそうでしたが、医師からは処方薬以外は止められることが多いのです。
彼女は栄養素補給で血糖コントロールが改善した経験を持っていましたが、医師の反対で中断したまま、50歳の若さで亡くなりました。
それも「血糖値が下がらないのは、あなたの努力不足だ」と言われたまま、息子の誕生日にです。

この本は患者の行動が変わることを願って書きましたが、行動が変わったのは患者だけではなかったかもしれません。
出版直後から当時の日本薬剤会長や厚生労働省の方にも読んでいただいていました。
その後、法改正が続いています。

この4月から始まった「かかりつけ薬局制度」「かかりつけ薬剤師制度」、
この10月から始まる「健康サポート薬局制度」
患者の皆さんが薬局薬剤師に健康相談し、患者自らが生活の中で改善していくという当たり前のことが明文化されました。
セルフメディケーションの推進です。

医療費が増大していて、患者が自分で元気になって行ってもらわないと困るという台所事情もないわけでもないでしょう。
1人当たりの医療費は、生活習慣病、糖尿病、腎症と増えるごとに増大して行きます。



糖尿病は侮れない病気です。
たとえ血糖値が正常範囲に落ち着いても、いったん筋肉や筋にこびりついた糖は、代謝回転が遅い場所ほど長期にわたって影響を与えます。
筋肉や筋にこびりついた糖化物質は、15年たたないと無くならないと言います。

生活習慣病なのですから、薬に頼っていてもずっと薬を飲まなくてはいけないだけです。
自分で健康になって行ってください。

も一度言います。糖尿病は侮れない病気です。
薬の服用が要らないレベルであっても、定期的に検査に行って自分の体の状態の把握をしましょう。

日本の医療制度は優秀です。
自ら起こした病気にも、今のところ公平に医療費が負担されています。

糖尿病は全世界的に増えている病気で、研究が日々重ねられています。
研究者の方々は、本当に細かく詳しい研究をなさっていますから、薬局薬剤師の言うような丸く雑な言い方は出来ません。
代わって丸く伝えています。

若い世代の人口は一気には増えません。
健康でいることは、何よりの財産です。元気でいましょうね。

笠原健招堂薬局は、健康でいたい方、病気であっても一歩でも健康に戻りたい方を応援しています。
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笠原健招堂薬局(有限会社笠原) [ホームページ]

薬剤師 笠原友子

石川県羽咋郡志賀町富来領家町甲63番地4 [地図]
TEL:0767-42-2606

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